2 緩和ケアを行う医療機関の評価


キーワード|緩和ケア病棟入院料|緩和ケア診療加算|がん性疼痛緩和指導料緩和ケア診療加算外来緩和ケア管理料

平成24年度診療報酬改定の改定項目

緩和ケアを行う医療機関の評価 骨子【Ⅰ-1-(2)】

第1 基本的な考え方
緩和ケア病棟入院料及び緩和ケア診療加算について、がん診療連携の拠点となる病院等以外であっても要件を満たし質の高い緩和ケアを行っている医療機関については、評価を行う等充実を図る。

第2 具体的な内容

1.緩和ケア病棟入院料及び緩和ケア診療加算に係る施設基準の見直しを行う。


現行  改定
【緩和ケア病棟入院料】
[施設基準]
① 主として悪性腫瘍の患者又は後天性免疫不全症候群に罹患している患者を入院させ、緩和ケアを一般病棟の病棟単位で行うものであること。
② 当該病棟において1日に看護を行う看護師の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が7又はその端数を増すごとに1以上であること。
ただし、当該病棟において、1日に看護を行う看護師が本文に規定する数に相当する数以上である場合には、本文の規定にかかわらず、2以上であることとする。
③ 当該療養を行うにつき十分な体制が整備されていること。
④ 当該体制において、緩和ケアに関する研修を受けた医師が配置されていること。
⑤ 当該療養を行うにつき十分な構造設備を有していること。
⑥ 当該病棟における患者の入退棟を判定する体制がとられていること。
⑦ 健康保険法第63条第2項第4号及び高齢者医療確保法第64条第2項第4号に規定する選定療養としての特別の療養環境の提供に係る病室が適切な割合であること。
⑧ がん治療連携の拠点となる病院若しくはそれに準じる病院であること又は財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けていること。

⑨ 連携する保険医療機関の医師・看護師等に対して研修を実施していること。

【緩和ケア病棟入院料】
[施設基準]
① 主として悪性腫瘍の患者又は後天性免疫不全症候群に罹患している患者を入院させ、緩和ケアを一般病棟の病棟単位で行うものであること。
② 当該病棟において1日に看護を行う看護師の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が7又はその端数を増すごとに1以上であること。
ただし、当該病棟において、1日に看護を行う看護師が本文に規定する数に相当する数以上である場合には、本文の規定にかかわらず、2以上であることとする。
③ 当該療養を行うにつき十分な体制が整備されていること。
④ 当該体制において、緩和ケアに関する研修を受けた医師が配置されていること。
⑤ 当該療養を行うにつき十分な構造設備を有していること。
⑥ 当該病棟における患者の入退棟を判定する体制がとられていること。
⑦ 健康保険法第63条第2項第4号及び高齢者医療確保法第64条第2項第4号に規定する選定療養としての特別の療養環境の提供に係る病室が適切な割合であること。
⑧ がん治療連携の拠点となる病院若しくはそれに準じる病院であること又は財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けている、若しくはそれに準ずる病院であること。
⑨ 連携する保険医療機関の医師・看護師等に対して研修を実施していること。

【緩和ケア診療加算】
[施設基準]
① 緩和ケアを行うにつき十分な体制が整備されていること。
② 当該体制において、緩和ケアに関する研修を受けた医師が配置されていること。
③ がん診療連携の拠点となる病院若しくはそれに準じる病院であること又は財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けていること。 

【緩和ケア診療加算】
[施設基準]
① 緩和ケアを行うにつき十分な体制が整備されていること。
② 当該体制において、緩和ケアに関する研修を受けた医師が配置されていること。
③ がん治療連携の拠点となる病院若しくはそれに準じる病院であること又は財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けている、若しくはそれに準ずる病院であること。



2.小児の緩和ケアについては、特別な配慮を必要とすることから、がん性疼痛緩和指導料、緩和ケア診療加算及び外来緩和ケア管理料に小児加算を新設する。


(新) がん性疼痛緩和指導料 小児加算 50点
(新) 緩和ケア診療加算 小児加算 100点
(新) 外来緩和ケア管理料 小児加算 150点
 (*「外来緩和ケア管理料」は今回改定で新設予定(重点課題1-4))

[算定要件]
15歳未満の小児患者に対し、当該指導管理を行った場合に算定する。