3 外来緩和ケアの更なる評価


キーワード|がん性疼痛緩和指導管理料

平成24年度診療報酬改定の改定項目

外来緩和ケアの更なる評価 骨子【Ⅰ-1-(3)】

第1 基本的な考え方
外来のがん患者は様々な苦痛を有しており、早期から専門的な緩和ケアチームがかかわることで苦痛緩和が得られ、QOLが改善するのみならず生命予後が改善する可能性があるが、全国的には、専門的な緩和ケアを受けているがん患者数は十分ではない。こうした状況を踏まえ、がん患者がより質の高い療養生活を送ることができるよう、外来における緩和ケア診療の評価を新設する。

第2 具体的な内容

1.緩和ケアチーム等の評価

(1) 専門的な緩和ケアチームによる外来緩和ケアの評価を新設する。
重点課題1-4」を参照のこと。

(2) 緩和ケアの経験を有する医師が、がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者に対して療養上必要な指導を行った場合の評価を行う。

現行 改定 
【がん性疼痛緩和指導管理料】 
100点

[施設基準]
当該医療機関内に、緩和ケアの経験を有する医師が配置されていること。 
【がん性疼痛緩和指導管理料】
1 がん性疼痛緩和指導管理料1 200点(新)
2 がん性疼痛緩和指導管理料2 100点(改)

[算定要件]
1 がん性疼痛緩和指導管理料1
緩和ケアの経験を有する医師が直接当該指導管理を行った場合に算定する。

[施設基準]
当該医療機関内に、緩和ケアの経験を有する医師が配置されていること。 



(3) 小児の緩和ケアについては、特別な配慮を必要とすることから、がん性疼痛緩和指導料、緩和ケア診療加算及び外来緩和ケア管理料に小児加算を新設する。
Ⅰ-1-②」を参照のこと。