2 精神科慢性期入院医療の評価


キーワード|精神療養病棟入院料 重症者加算|退院調整加算

平成24年度診療報酬改定の改定項目

精神科慢性期入院医療の評価 骨子【Ⅰ-3-(2)】

第1 基本的な考え方
精神療養病棟において、重症者を受け入れている病棟を評価するとともに、退院支援部署による支援で退院を行った場合の評価を新設する。

第2 具体的な内容

1. 精神療養病棟入院料の重症者加算の見直し

精神療養病棟入院料に重症者加算を新設後、重症者の受入が進んでいる傾向があり、より重症者を受け入れている病棟を評価するため、同加算の見直しを行う。

現行 改定 
【精神療養病棟入院料】注4(1日につき)
重症者加算 40点


[算定要件]
GAFスコアが40以下の患者について算定する。 
【精神療養病棟入院料】注4(1日につき)
1 重症者加算1 60点(改)
2 重症者加算2 30点(改)

[算定要件]
1 重症者加算1
精神科救急医療体制整備事業に協力している保険医療機関であって、GAFスコアが30以下の患者について算定する。
2 重症者加算2
GAFスコアが40以下の患者について算定する。
 

[経過措置]
重症者加算1について、平成25年3月31日までは精神科救急医療体制整備事業に協力しているものとみなす。


2.精神療養病棟の退院支援の評価

精神療養病棟において、退院支援部署による支援で退院を行った場合の評価を新設する。

(新) 退院調整加算(退院時) 500点

[算定要件]
退院支援計画等を作成し、退院支援を行っていること。

[施設基準]
当該保険医療機関内に退院支援部署を設置し、専従の精神保健福祉士及び専従する1人の従事者(看護師、作業療法士、精神保健福祉士、社会福祉士又は臨床心理技術者のいずれか)が勤務していること。