3 陰圧室、無菌治療室の適正な評価


キーワード|二類感染症患者療養環境特別加算 陰圧室加算|無菌治療室管理加算

平成24年度診療報酬改定の改定項目

陰圧室、無菌治療室の適正な評価 骨子【Ⅰ-5-(3)】

第1 基本的な考え方
二類感染症患者療養環境特別加算(陰圧室加算)について、陰圧室の明確な基準がなく、圧の状態を毎日は点検していない施設があることを踏まえ、要件を明確化する。また、無菌治療室についても、実態にあった運用要件について検討する。

第2 具体的な内容

1.二類感染症患者療養環境特別加算における陰圧室加算について、要件を明確化する。


現行 改定 
【二類感染症患者療養環境特別加算】(1日につき)
2 陰圧室加算 200点

[算定要件]
二類感染症患者又は鳥インフルエンザ患者等を陰圧室に入院させた場合に算定する。

【二類感染症患者療養環境特別加算】(1日につき)
2 陰圧室加算 200点

[算定要件]
二類感染症患者又は鳥インフルエンザ患者等を陰圧室に入院させた場合に算定する。
ただし、陰圧室加算を算定する日にあっては、煙管または差圧計等で陰圧の状況を確認すること。
 


2.無菌治療室管理加算について、医療の実態にあわせた施設基準を設定する。なお、経過措置として平成25年3月31日までは従前の例による。


現行 改定 
【無菌治療室管理加算】(1日につき)
3,000点


[施設基準]


① 滅菌水の供給が常時可能であること。
② 室内の空気清浄度がクラス1万以下であること。 
【無菌治療室管理加算】(1日につき)
1 無菌治療室管理加算1 3,000点
2 無菌治療室管理加算2 2,000点(改)

[施設基準]
1 無菌治療室管理加算1
① 個室であること。
② 滅菌水の供給が常時可能であること。
③ 室内の空気清浄度がISOクラス6以上であること。
④ 室内の空気の流れが一方向であること。
2 無菌治療室管理加算2
① 滅菌水の供給が常時可能であること。
② 室内の空気清浄度がISOクラス7以上であること。


[経過措置]
現在、この加算を算定している医療機関は、平成25年3月31日までは無菌治療室管理加算1を算定できる。