3 外来リハビリテーションの評価


キーワード|外来リハビリテーション診療料

平成24年度診療報酬改定の改定項目

外来リハビリテーションの評価 骨子【Ⅰ-6-(3)】

第1 基本的な考え方
外来でのリハビリテーションにおいて、現在は毎回医師の診察が必要となっているが、状態が安定している場合等、医学的に毎回医師の診察を必要としない患者が含まれているため、リハビリテーションスタッフが毎回十分な観察を行い、直ちに医師の診察が可能な体制をとりつつ、カンファレンス等でリハビリテーションの効果や進捗状況を確認している場合に限り、医師の包括的な指示の下にリハビリテーションを提供できるよう、評価体系を見直す。

第2 具体的な内容

1週間に2回以上又は1週間に1回以上のリハビリテーションを実施しているが、必ずしも毎回医師の診察を必要としない患者について、リハビリテーションの包括的な指示に対する評価を新設する。

(新) 外来リハビリテーション診療料1 69点(7日につき)
(新) 外来リハビリテーション診療料2 104点(14日につき)

[算定要件]
外来リハビリテーション診療料1
① リハビリテーション実施計画において、1週間に2日以上疾患別リハビリテーションを実施することとしている外来の患者に対し、包括的にリハビリテーションの指示が行われた場合に算定する。
② 算定日から7日間は医師による診察を行わない日であってもリハビリテーションを実施してよい。
③ 算定日から7日間はリハビリテーションを実施した日について初・再診料、外来診療料を算定しない。
外来リハビリテーション診療料2
① リハビリテーション実施計画において、2週間に2日以上疾患別リハビリテーションを実施することとしている外来の患者に対し、包括的にリハビリテーションの指示が行われた場合に算定する。
② 算定日から14日間は医師による診察を行わない場合であってもリハビリテーションを実施してよい。
③ 算定日から14日間はリハビリテーションを実施した日について初・再診料、外来診療料を算定しない。

[施設基準]
① 毎回のリハビリテーションにあたり、リハビリテーションスタッフが十分な観察を行い、必要時に医師の診察が可能な体制をとっていること。
② 毎回のリハビリテーション後にカンファレンス等で医師がリハビリテーションの効果や進捗状況を確認していること。