2 効率化の余地のある入院についての適正な評価


キーワード|金曜日入院、月曜日退院|午前中の退院

平成24年度診療報酬改定の改定項目

効率化の余地のある入院についての適正な評価 骨子【Ⅲ-1-(2)】

第1 基本的な考え方
一般病棟入院基本料算定病床、特定機能病院入院基本料算定病床について、患者の心身の状況や医学的必要性以外の理由で入院していると推定される場合や、退院日のような入院時間が短い日の入院料といった効率化の余地のある入院について適正な評価とする。

第2 具体的な内容

1. 金曜日入院、月曜日退院の割合が明らかに高い医療機関の土曜日、日曜日の入院基本料の適正化

金曜日入院、月曜日退院の者の平均在院日数は他の曜日の者と比べ長いことを勘案し、一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料算定医療機関のうち、金曜日入院、月曜日退院の割合の合計が40%を超える医療機関について、手術や高度の処置等を伴わない土曜日、日曜日に算定された入院基本料を8%減額する。

[対象医療機関]
以下のいずれも満たす医療機関
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料算定医療機関
② 入院全体のうち金曜日に入院する者の割合と、退院全体のうち月曜日に退院する者の割合の合計が40%を超える医療機関

[対象とする入院基本料]
以下のいずれも満たす入院基本料
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料のうち、土曜日、日曜日に算定されたもの
② 算定された日に手術、1000点以上の処置を伴わないもの

[経過措置]
上記の取り扱いについては、平成24年10月1日から施行する。


2.午前中の退院がそのほとんどを占める医療機関についての退院日の入院基本料の適正化

一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料算定医療機関のうち、午前中の退院の割合が90%を超える医療機関について、30日以上入院している者で、退院日に手術や高度な処置等の伴わない場合には、退院日に算定された入院基本料を8%減額する。

[対象医療機関]
以下のすべてを満たす医療機関
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料算定医療機関
② 退院全体のうち午前中に退院するものの割合が90%を超える医療機関

[対象とする入院基本料]
以下のすべてを満たす入院基本料
① 一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料及び専門病院入院基本料のうち、退院日に算定されたもの
② 退院調整加算が算定されていないもの
③ 算定された日に手術、1000点以上の処置を伴わないもの

[経過措置]
上記の取り扱いについては、平成24年10月1日から施行する。