2 コンピューター断層撮影診断料の見直し


キーワード|64列以上のマルチスライスCT撮影|3テスラ以上MRI撮影

平成24年度診療報酬改定の改定項目

コンピューター断層撮影診断料の見直し 骨子【Ⅳ-4-(1)】

第1 基本的な考え方
CT撮影及びMRI撮影について、新たな機器の開発や新たな撮影法の登場などの技術の進歩が著しい状況にあり、診断や治療の質の向上に資するイノベーションを適切に評価する観点から画像撮影の評価体系を見直す。

第2 具体的な内容

64列以上のマルチスライス型CT及び3テスラ以上のMRIによる撮影に対する評価を新設する。

現行 改定 
【コンピューター断層撮影】
1 CT撮影

 イ 16列以上のマルチスライス型の機器による場合 900点
 ロ 2列以上16列未満のマルチスライス型の機器による場合 820点
 ハ イ、ロ以外の場合 600点  
【コンピューター断層撮影】
1 CT撮影
 イ 64列以上のマルチスライス型の機器による場合 950点(新)
 ロ 16列以上64列未満のマルチスライス型の機器による場合 900点(改)
 ハ 4列以上16列未満のマルチスライス型の機器による場合 780点(改)
 ニ イ、ロ、以外の場合 600点(改)

[施設基準]
イについては、画像診断管理加算2が算定できる施設に限る。専従の診療放射線技師が1名以上。 

【磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)】

1 1.5テスラ以上の機器による場合 1,330点
2 1以外の場合 1,000点
【磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)】
1 3テスラ以上の機器による場合 1,400点(改)
2 1.5テスラ以上の機器による場合 1,330点(改)
3 1、2以外の場合 950点(改)

[施設基準]
1については、画像診断管理加算2が算定できる施設に限る。専従の診療放射線技師が1名以上。 


[参考]
画像診断管理加算2の施設基準
① 放射線科を標榜している病院であること。
② 画像診断を専ら担当する常勤の医師が1名以上配置されていること。
③ 当該保険医療機関において実施されるすべての核医学診断、CT撮影及びMRI撮影について、②に規定する医師により遅くとも撮影日の翌診療日までに当該患者の診療を担当する医師に報告されていること。
④ 画像診断管理を行うにつき十分な体制が整備されていること。