3 看護職員の看護業務を補助する職員の配置に対する評価


キーワード|急性期看護補助体制加算|看護補助者夜間配置加算看護職員夜間配置加算|看護補助加算

平成24年度診療報酬改定の改定項目

看護職員の看護業務を補助する職員の配置に対する評価 骨子【重点課題1-2-(3)】

第1 基本的な考え方
看護補助者の雇用や役割分担により看護職員の負担軽減を促進し、医師と看護職員との役割分担を推進するため、急性期看護補助体制加算1(50対1)の配置基準を上回る看護補助者の配置や、看護補助者等の夜間配置により看護職員の負担軽減を図っている医療機関を手厚く評価する。

第2 具体的な内容

1.急性期医療を担う医療機関における看護補助者の配置の評価

現行の急性期看護補助体制加算1(50対1)の配置基準を上回る25対1の看護補助者を雇用・配置している場合及び夜勤帯に看護職員や看護補助者を手厚く配置している場合の評価を新設する。

(新) 急性期看護補助体制加算1 25対1(1日につき、14日を限度)
イ 看護補助者が5割以上※の場合 160点
ロ 看護補助者が5割未満※の場合 140点
※ 急性期看護補助体制加算1(25対1)の届出に必要な看護補助者全体(常勤換算)に占める看護補助者の割合

現行 改定
【急性期看護補助体制加算】(1日につき)



1 急性期看護補助体制加算1 (50対1) 120点
2 急性期看護補助体制加算2 (75対1) 80点 
【急性期看護補助体制加算】(1日につき)
1 急性期看護補助体制加算1 (25対1)
 イ 看護補助者5割以上 160点(新)
 ロ 看護補助者5割未満 140点(新)
2 急性期看護補助体制加算2 (50対1) 120点
3 急性期看護補助体制加算3 (75対1) 80点


[算定要件]
急性期看護補助体制加算1
① 急性期医療を担う病院であること。
② 看護必要度の基準を満たす患者を、7対1入院基本料を算定する病棟にあっては1割5分以上、10対1入院基本料を算定する病棟にあっては1割以上入院させる病棟であること。ただし、平成24年3月31日まで7対1入院基本料を算定し、平成24年4月1日以降に新7対1入院基本料の要件を満たさないが、経過措置として新7対1入院基本料の点数を算定する病棟については算定できない。
③ 病院勤務医及び看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制が整備されていること。

(新) 看護補助者夜間配置加算(1日につき、14日を限度)
イ 入院患者数※に対して常時 50対1以上 10点
ロ 入院患者数※に対して常時 100対1以上 5点
※ 同一入院基本料を算定している病棟の入院患者数

[算定要件]
新たな急性期看護補助体制加算1、2、3を算定している病棟であること。

(新) 看護職員夜間配置加算 50点(1日につき、14日を限度)

[施設基準]
① 急性期看護補助体制加算1を算定している病棟であること。
② 当該病棟における看護職員の数は、夜勤の時間帯も含め、常時当該病棟の入院患者の数が12又はその端数を増すごとに1以上であること。


2.13対1入院基本料を算定している医療機関における手厚い看護補助者の配置の評価

医師と看護職員との役割分担を推進するため、13対1入院基本料を算定している病棟においても、看護必要度の基準を満たす患者が一定割合以上入院している場合、より手厚い看護補助加算1(30対1)を算定できるよう見直しを行う。

現行 改定
【看護補助加算1】(1日につき) 109点

[施設基準]
15対1入院基本料、18対1入院基本料又は20対1入院基本料を算定する病棟であること。 
【看護補助加算1】(1日につき) 109点

[施設基準]
13対1入院基本料、15対1入院基本料、18対1入院基本料又は20対1入院基本料を算定する病棟であること。
 

[算定要件]
13対1入院基本料を算定している病棟において看護補助加算1を算定する場合には、看護必要度の基準を満たす患者を、1割以上入院させていること。