3 特定機能病院等における初・再診料等の評価の見直し


キーワード|特定機能病院|地域医療支援病院|初診料|外来診療料

平成24年度診療報酬改定の改定項目

特定機能病院等における初・再診料等の評価の見直し 骨子【重点課題1-3-(3)】

第1 基本的な考え方
病院及び診療所における外来機能の分化を推進し、病院勤務医の負担軽減を図るために、紹介率や逆紹介率の低い特定機能病院等を紹介なしに受診した患者等に係る初・再診料を適正な評価とし、一部保険外併用療養費の枠組みを利用するよう変更を行う。

第2 具体的な内容

1.紹介率の低い特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院における初診料について、紹介なしに当該病院を受診した場合の評価の見直しを行う。

(新) 初診料 200点(紹介のない場合)

[算定要件]
① 紹介率が40%未満の特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院において、紹介のない患者に対して初診を行った場合に算定する。
② ただし、①の要件に該当する医療機関であっても、逆紹介率が30%以上の場合は、当該初診料は算定しない。
※ 紹介率及び逆紹介率の計算については、下記のとおりとする。
紹介率 = (紹介患者数+救急患者数)/初診の患者数
逆紹介率 = 逆紹介患者数/初診の患者数

[経過措置]
紹介率の低い特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院において、紹介なしに当該病院を受診した場合の初診料の評価を導入するのは、平成25年4月1日とする。


2.紹介率の低い特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院における外来診療料について、患者に対して、他の病院(一般病床が200床未満に限る)又は診療所へ文書による紹介を行う旨の申出を行ったにもかかわらず、当該病院を受診した場合の評価の見直しを行う。


(新) 外来診療料 52点
(他医療機関へ紹介したにもかかわらず、当該病院を受診した場合)

[算定要件]
① 紹介率が40%未満の特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院において、他の病院(200床未満)又は診療所に対し、文書による紹介を行う旨の申出を行ったにもかかわらず、当該病院を受診した患者に対して再診を行った場合に算定する。
② ただし、①の要件に該当する医療機関であっても、逆紹介率が30%以上の場合は、当該再診料又は外来診療料は算定しない。
※ 紹介率及び逆紹介率の計算については、下記のとおりとする。
紹介率 = (紹介患者数+救急患者数)/初診の患者数
逆紹介率 = 逆紹介患者数/初診の患者数

[経過措置]
紹介率の低い特定機能病院及び500床以上の地域医療支援病院において、他の病院(一般病床が200床未満に限る)又は診療所に対し、文書による紹介を行う旨の申出を行ったにもかかわらず、当該病院を受診した場合の外来診療料の評価を導入するのは、平成25年4月1日とする。