3 在宅の療養に係る技術・機器等の評価


キーワード|在宅自己注射指導管理料|間歇注入シリンジポンプ加算|在宅人工呼吸指導管理料|人工呼吸器加算|送信器加算|植込型輸液ポンプ持続注入指導管理料在宅振戦等刺激装置治療指導管理料在宅迷走神経電気刺激治療指導管理料在宅植込型補助人工心臓(非拍動流型)指導管理料

平成24年度診療報酬改定の改定項目

在宅の療養に係る技術・機器等の評価 骨子【重点課題2-1-(3)】

第1 基本的な考え方
在宅医療で使用する医療機器について、実勢価格や医学的な有用性を踏まえ、診療報酬上の評価や対象患者の要件等を見直し、在宅での療養環境の充実を図る。

第2 具体的な内容

1.実勢価格に基づく評価の引き上げ
2.医学的な必要性を踏まえた対象の拡大
3.新たに保険適用された医療機器の在宅指導管理料の新設

現行 改定
【在宅自己注射指導管理料】 820点

【在宅自己注射指導管理料】
1 複雑な場合 1,230点(新)
2 1以外の場合 820点
[算定要件]
複雑な場合とは、間歇注入シリンジポンプを用いている場合をいう。
 
【間歇注入シリンジポンプ加算】 1,500点

【間歇注入シリンジポンプ加算】
1 プログラム付きポンプ 2,500点(新)
2 1以外のポンプ 1,500点
[算定要件]
プログラム付きのポンプとは、自動でボーラス投与が行えるようなプログラムを設定できるものをいう。 

【在宅人工呼吸指導管理料】

【在宅人工呼吸指導管理料】
[算定要件]
当該管理料を算定する保険医療機関は、患者が使用する装置の保守・管理を、委託する場合を含め、十分に行い、必要な保守・管理の内容及び緊急時の対応等について、患者に情報提供を行うこと。 

【人工呼吸器加算】
1 陽圧式人工呼吸器 7,000点
2 人工呼吸器 6,000点
3 陰圧式人工呼吸器 7,000点

【人工呼吸器加算】
1 陽圧式人工呼吸器 7,480点(改)
2 人工呼吸器 6,480点(改)
3 陰圧式人工呼吸器 7,480点(改)
人工呼吸器に必要な回路部品その他附属品(療養上必要な分の外部バッテリーを含む)等に係る費用は所定点数に含まれる。 

【疼痛管理用送信器加算】
注 疼痛除去のため埋込型脳・脊髄刺激装置を埋め込んだ後に、在宅において自己疼痛管理を行っている入院中の患者以外の難治性慢性疼痛の患者に対して、疼痛管理用送信器を使用した場合に、第1款の所定点数に加算する。

【送信器加算】
注 疼痛除去等のため植込型脳・脊髄刺激装置又は植込型迷走神経刺激装置を植込んだ後に、在宅において疼痛管理、振戦管理又はてんかん管理を行っている入院中の患者以外の患者に対して、送信器(患者用プログラマを含む)を使用した場合に、第1款の所定点数に加算する。
 

(新) 植込型輸液ポンプ持続注入指導管理料 810点
注 植込術を行った日から起算し3月以内の期間に行った場合には、導入期加算として、所定点数に140点を加算する。

(新) 在宅振戦等刺激装置治療指導管理料 810点
注 植込術を行った日から起算し3月以内の期間に行った場合には、導入期加算として、所定点数に140点を加算する。

(新) 在宅迷走神経電気刺激治療指導管理料 810点
注 植込術を行った日から起算し3月以内の期間に行った場合には、導入期加算として、所定点数に140点を加算する。

(改) 在宅植込型補助人工心臓(非拍動流型)指導管理料 45,000点