24 「基本療養費」及び「精神科基本療養費」欄について


[通知]訪問看護療養費請求書等の記載要領について

24 「基本療養費」及び「精神科基本療養費」欄について

(1) 訪問看護基本療養費(Ⅰ)を算定する場合
ア 保健師、助産師又は看護師が週3日までの指定訪問看護を行った場合は⑪の「看護師等」の項に「×,×××」円、理学療法士、作業療法士又は言語療法士が行った場合は⑪の「理学療法士等」の項に「×,×××」円、悪性腫瘍の利用者に対する緩和ケア又は褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた看護師が行った場合は⑪の「専門の研修を受けた看護師」の項に「××,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、訪問看護基本療養費(Ⅰ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。
イ 准看護師が週3日までの指定訪問看護を行った場合は、⑫の「准看護師」の項に「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、訪問看護基本療養費(Ⅰ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。

(2) 訪問看護基本療養費(Ⅱ)を算定する場合
ア 「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法」(平成20年厚生労働告示第67号)に規定する同一建物居住者に対し、週3日までの指定訪問看護を保健師、助産師又は看護師が行った場合は⑬の「看護師等」の項に「×,×××」円、理学療法士、作業療法士又は言語療法士が行った場合は⑬の「理学療法士等」の項に「×,×××」円、悪性腫瘍の利用者に対する緩和ケア又は褥瘡ケアに係る専門の研修を受けた看護師が行った場合は⑬の「専門の研修を受けた看護師」の項に「××,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、訪問看護基本療養費(Ⅱ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。
イ 准看護師が、訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法に規定する同一建物居住者に対し、週3日までの指定訪問看護を行った場合は、⑭の「准看護師」の項に「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、訪問看護基本療養費(Ⅱ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。

(3) 精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)を算定する場合
ア 保健師又は看護師が週3回までの指定訪問看護を行った場合には、1回の指定訪問看護の実施時間に基づき、㉕の「看護師等」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、作業療法士が行った場合は㉖の「作業療法士」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。
イ 准看護師が週3回までの指定訪問看護を行った場合には、1回の指定訪問看護の実施時間に基づき、㉗の「准看護師」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。

(4) 精神科訪問看護基本療養費(Ⅲ)を算定する場合
ア 「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法」(平成20年厚生労働告示第67号)に規定する同一建物居住者に対して、週3回までの指定訪問看護を保健師又は看護師が行った場合には、1回の指定訪問看護の実施時間に基づき、㉘の「看護師等」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、作業療法士が行った場合は㉙の「作業療法士」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、精神科訪問看護基本療養費(Ⅲ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。
イ 准看護師が訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法に規定する同一建物居住者に対して、週3回までの指定訪問看護を准看護師が行った場合には、1回の指定訪問看護の実施時間に基づき、㉚の「准看護師」の項の「30分未満」又は「30分以上」のいずれかに「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、週4日以降の指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、精神科訪問看護基本療養費(Ⅲ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。

(5) 訪問看護基本療養費(Ⅰ)及び(Ⅱ)の加算並びに精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)及び(Ⅲ)の加算について
ア 末期の悪性腫瘍等の利用者又は特別訪問看護指示書が交付された者に対して、必要に応じて1日に2回指定訪問看護を行った場合は、⑮の「難病等複数回訪問加算」欄に、「×,×××」円、当該月において複数回訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載し、1日に3回以上指定訪問看護を行った場合は、行を改めて同様に記載すること。
イ 訪問看護計画に基づき定期的に行う指定訪問看護以外であって、利用者又はその家族等の緊急の求めに応じて、診療所又は在宅療養支援病院の保険医の指示により、連携する訪問看護ステーションの看護師等が訪問看護を行った場合は、⑯又は㉛の「緊急訪問看護加算」欄に「×,×××」円、当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。
ウ 別に厚生労働大臣の定める長時間の訪問を要する者に対し、訪問看護ステーションの看護師等が90分を超える訪問看護を実施した場合は、⑰又は㉜の「長時間訪問看護加算」欄に「×,×××」円、当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。
エ 3歳未満又は3歳以上6歳未満の利用者に対して、指定訪問看護を実施した場合は、それぞれ⑱の「乳幼児加算」又は⑲の「幼児加算」欄に「×××」円、当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額をそれぞれ記載すること。
オ 訪問看護基本療養費(Ⅰ)及び(Ⅱ)において、別に厚生労働大臣が定める同時に複数の看護師等による指定訪問看護が必要な者に対して、訪問看護ステーションの保健師、助産師又は看護師が同時に訪問看護を行った場合は⑳の「複数名訪問看護加算」欄の「看護師等」の項に「×,×××」円、理学療法士、作業療法士又は言語療法士が同時に行った場合は「理学療法士等」の項に「×,×××」円、准看護師が同時に行った場合は「准看護師」の項に「×,×××」円、看護補助者が同時に行った場合は「看護補助者」の項に「×,×××」円と記載し、当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。また、精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)及び(Ⅲ)において、別に厚生労働大臣が定める同時に複数の看護師等による指定訪問看護が必要な者に対して、訪問看護ステーションの保健師又は看護師が同時に訪問看護を行った場合は㉟の「複数名訪問看護加算」欄の「看護師等」の項に「×,×××」円、作業療法士が同時に行った場合は「作業療法士」の項に「×,×××」円、准看護師が同時に行った場合は「准看護師」の項に「×,×××」円、看護補助者が同時に行った場合は「看護補助者」の項に「×,×××」円、精神保健福祉士が同時に行った場合は「精神保健福祉士」の項に「×,×××円」と記載し、当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。
カ 夜間(午後6時から午後10時まで)又は早朝(午前6時から午前8時まで)に指定訪問看護を行った場合は㉑又は㊱の「夜間・早朝訪問看護加算」欄に「×,×××」円、深夜(午後10時から午前6時まで)に指定訪問看護を行った場合は㉒又は㊲の「深夜訪問看護加算」欄に「×,×××」円、それぞれ当該月において訪問した日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。

(6) 精神科訪問看護基本療養費(Ⅱ)を算定する場合
保健師又は看護師が指定訪問看護を行った場合は、㊳の「看護師等」の項に「×,×××」円、作業療法士が行った場合は㊳の「作業療法士」の項に「×,×××」円、当該月に指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。また、特別地域訪問看護加算を算定した場合は、精神科訪問看護基本療養費(Ⅱ)の所定額及び当該加算額を合算して、同様に記載すること。
なお、延長時間加算を算定した場合は、㊴の「延長時間加算」欄に、「×××」円、当該月に指定訪問看護を行った延長時間数の合計及びこれらを乗じて得た額を記載すること。

(7) 訪問看護基本療養費(Ⅲ)及び精神科訪問看護基本療養費(Ⅳ)を算定する場合
ア 訪問看護基本療養費(Ⅲ)においては、指定訪問看護を受けようとする入院中の者で、在宅療養に備えて一時的に外泊をしている患者に対して、保健師、助産師、看護師又は准看護師が指定訪問看護を行った場合には㉓の「看護師等」の項に、理学療法士、作業療法士又は言語療法士が行った場合には㉓の「理学療法士等」の項に「×,×××」円、当該月に訪問看護基本療養費(Ⅲ)を算定した回数の合計及びこれらを乗じて得た額を記載すること。
イ 精神科訪問看護基本療養費(Ⅳ)においては、指定訪問看護を受けようとする入院中の者で、在宅療養に備えて一時的に外泊をしている患者に対して、保健師、看護師又は准看護師が指定訪問看護を行った場合には㊵の「看護師等」の項に、作業療法士が行った場合には㊵の「作業療法士」の項に「×,×××」円、当該月に精神科訪問看護基本療養費(Ⅳ)を算定した回数の合計及びこれらを乗じて得た額を記載すること。

(8) 月の途中で、利用者の住所変更等の理由により加算の算定の有無に異動があった場合には、項目を縦に二分し、それぞれの場合について、算定額、当該月に行った指定訪問看護を行った日数及びこれらを乗じて得た額を記載すること。

(9) 同一の指定訪問看護において複数の者が行った場合は、いずれか1人の者についてのみ1日として記載すること(複数名訪問看護加算の算定日を除く。)。
なお、従たる事務所に勤務する看護師等が指定訪問看護を行った場合は、訪問看護療養費明細書の「特記事項」欄の「3 従」の数字を○で囲むこと。
なお、電子計算機の場合は、「3 従」の○に代えて( )等を使用して記載することも差し支えないこと。

(10) 特別地域訪問看護加算を算定した場合は、「特記事項」欄の「4 特地」の数字を○で囲み、利用者の住所及び通常の場合訪問に要する時間(片道)を併せて記載すること。
なお、電子計算機の場合は、「4 特地」の○に代えて( )等を使用して記載することも差し支えないこと。

(11) 要介護被保険者等で、訪問看護を医療保険で算定している場合は、「特記事項」欄の「5介」の数字を○で囲むこと。
なお、電子計算機の場合は、「5 介」の○に代えて( )等を使用して記載することも差し支えないこと。

(12) 在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院が24時間往診及び訪問看護により対応できる体
制を確保し、往診担当医や訪問看護担当者氏名、担当日等を文書により提供している利用者の場合は、「特記事項」欄の「6 支援」の数字を○で囲むこと。
なお、電子計算機の場合は、「6 支援」の○に代えて( )等を使用して記載することも差し支えないこと。