10 経頸静脈肝内門脈大循環短絡術


[告示]厚生労働大臣の定める先進医療及び施設基準

十 経頸静脈肝内門脈大循環短絡術

イ 対象となる負傷、疾病又はそれらの症状
内視鏡的治療若しくは薬物治療に抵抗性を有する食道静脈瘤若しくは胃静脈瘤、門脈圧亢進症性胃腸症、難治性腹水又は難治性肝性胸水

ロ 施設基準
(1) 主として実施する医師に係る基準
① 専ら消化器内科又は消化器外科に従事し、当該診療科について五年以上の経験を有すること。
② 肝臓専門医(社団法人日本肝臓学会(昭和六十一年八月一日に社団法人日本肝臓学会という名称で設立された法人をいう。)が認定したものをいう。)であること。
③ 当該療養について三年以上の経験を有すること。
④ 当該療養について、当該療養を主として実施する医師又は補助を行う医師として十五例以上の症例を実施しており、そのうち当該療養を主として実施する医師として十例以上の症例を実施していること。
(2) 保険医療機関に係る基準
① 消化器内科又は消化器外科、麻酔科及び放射線科を標榜していること。ただし、当該療養を主として実施する医師が専ら消化器内科に従事している場合には、消化器内科、消化器外科、麻酔科及び放射線科を標榜していること。
② 実施診療科において、常勤の医師が二名以上配置されていること。
③ 消化器外科において、医師が二名以上配置されていること。
④ 臨床工学技士が配置されていること。
⑤ 病床を二十床以上有していること。
⑥ 当直体制が整備されていること。
⑦ 緊急手術体制が整備されていること。
⑧ 二十四時間院内検査を実施する体制が整備されていること。
⑨ 医療機器保守管理体制が整備されていること。
⑩ 倫理委員会が設置されており、必要な場合に事前に開催すること。
⑪ 医療安全管理委員会が設置されていること。
⑫ 当該療養について五例以上の症例を実施していること。